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ハクソク

世界を動かす技術を、日本語で。

あなたが書かなかったことは読みたくない

元記事: 原文(blog.colinbreck.com)

概要

  • AI生成文書 の氾濫による可読性の低下と読者の不満
  • 人間らしさや文脈 の欠如がAI文書の最大の問題点
  • AI活用の価値 は執筆支援や校正、要約など限定的
  • 人間の声や経験 が伝わる文章の重要性
  • AIによる執筆の未来 と技術的課題への考察

AI生成文書の問題点と読者の不満

  • AIによる大量生成 の設計提案・ビジネスプラン・ドキュメント・プレゼン・チケット・プルリクエスト・ブログ記事・会議要約の氾濫
  • 文脈や視点の欠如 による読みにくさ、読者への負担感
  • 設計ドキュメント が合意形成やアイデアの熟考プロセスではなく、機械的な事後要約に変質
  • AI作成のプルリクエスト やチケット要約が、細部ばかりで「なぜ」「価値」「リスク」「注目点」が見えない
  • AIによる個人メッセージ が無機質・非情・ちぐはぐになり、関係性や感情の欠如
  • AIによる要約や返信 が不誠実に感じられ、信頼感や共感の喪失

人間らしい執筆とAI文書への反発

  • 読者調査 では、AI生成やAI支援記事だと78%が読むのをやめ、71%が著者を避ける傾向
  • 著者自身の声や個性 がある文章が98%で好まれる結果
  • Bjarne Stroustrup も「著者の声が響く本が良い」と強調
  • AI出力はプロンプト提供者には有用 でも、他者には文脈が伝わらず、全行を精読する負担
  • AIによる執筆 は、読者との「社会的契約」を損なう行為との指摘

AI活用の価値と限界

  • AIは執筆支援や校正 (スペル・文法・簡潔化・図作成・引用整理)には極めて有用
  • 自分で書いた文章の検証や補助 としてAIを活用することで、効率と正確性向上
  • AIによる文章生成 は、要約や抽象化など限定された用途でのみ有効
  • AIに任せて書かせた本文 は、読みにくく不正確になりがち
  • AIが特に得意なのは抽象的・機械的なパート(例:アブストラクト)

AI執筆の今後と改善への試み

  • ASD-STE100 Simplified Technical English のようなAI向け制約付き文体の導入
    • 航空業界発祥の明快な技術文書標準
    • AIモデル用にも応用され始めている
  • Pangram のようなAI生成文書検出モデルの活用
    • Oxide社では「人間執筆」認定を義務化
    • 読者の負担を減らし、誠実な執筆文化を守る試み

言語化できないものと人間の執筆の意義

  • 詩・文学・歌・神話・ユーモア・演劇 など、言葉にしきれない表現の存在
  • Iain McGilchrist の「重要なことほど言語化が困難」という指摘
  • AIによる「意味の錯覚」 :詳細な情報が意味を持つかのように見せかけるが、実体験や人間的理解とは異なる
  • 創造性・不確実性 を伴う分野(運用・インシデント対応・製品開発など)では、物語性や過程が重要
  • 要約や定型化では伝わらない人間の経験や洞察 の価値

AI執筆時代の人間らしい文章の重要性

  • 「要約に抗う」ことの重要性 (Simon Sarris)
  • ナラティブは圧縮に抵抗する :細部への注意や文脈の重視
  • 良いシステムエンジニアや人類学者の仕事 は、単純な要約や公式化が困難
  • 人間の視点・体験・声 が伝わる執筆こそが、読者との本質的なつながりを生む

提供: ハクソク · 要約更新:

AIによる日本語要約です。内容は原文とあわせてご確認ください。

Hacker Newsの議論を読む

Hackerたちの意見

俺が何年も言ってることなんだけど、書くってのは基本的に自分の脳から相手の脳に情報を移すことなんだよね。もし1000ビットの意味のある情報を伝えたいなら、300ビットだけをLLMに渡して残りの700ビットを埋めてもらうなんて無理。だって、LLMはその700ビットが何か分からないから。もし700ビットを正しく推測できたとしても、それは本当の意味のある情報じゃないし、実際に伝えたいのは300ビットだけってことになる。だったら、LLMに余計な700ビットを足してもらうより、直接俺にその300ビットを伝えてくれた方がいいよ。

└

インターネットが登場してからしばらくの間、多くのオンラインニュースはウェブサイトや論文、アンケートなどを参照してもリンクを貼らなかったんだ。今でもそういうニュースソースは存在する。時には、そういう記事が隠れた参照について解釈したり文脈を提供したりすることもあるけど、ほとんどの場合はただ要約するだけ。LLMの出力をそのまま渡すのは、リンクなしで要約を発表するのととても似ているよ。LLMにクエリを投げているとき、特定の質問をしたり、カスタムの焦点や視点を求めたりできたはずだ。意図した読者は質問や異なる懸念を持っているかもしれないけど、彼らはあなたのLLMと対話できない。あなたが提供したものは静的で反応がない。機械出力の欠点だけあって、インタラクティブな利点がないんだ。計算コストが安くなってトークンがほぼ無料になるまで待たなきゃいけないかもしれないけど、文脈を持ったLLMに「ハイパーリンク」を渡すシステムが必要だよ。人々が1000ビットの再生された文章に対して300ビットしかLLMに入れていないと考えるのは、ちょっと甘すぎる。LLMの出力を自分のものとして投稿する人には、知識がゼロだったとしか思えないけど、このクエリで学びたいことを学んで、今それを共有しているんだ。別にそれはいいけど、静的なテキストじゃなくてインタラクティブなLLMのリンクを渡してほしい。LLMセッション用の「ハイパーリンク」ができたら、もう少し有用で正直にLLMの出力を共有できるかもしれないね。

└

これに反対する投稿を書こうと思ったんだけど、読者がLLMが持っている背景情報を欠いているからだ。例えば、「ガウス和を使って二次相互法則の証明を説明して」とプロンプトを投げたら、ほとんどの読者はLLMの答え全体(もっと必要かもしれないけど)を必要とするだろうし、単にプロンプトだけじゃ足りない。でも、読者が同じプロンプトでLLMに問い合わせることができることに気づいたんだ。ほとんどの人はそれをしないけど、余計な手間だからね。でも、これが作家と読者の両方にとって、テキストとの関わり方のデフォルトになる世界を想像するのは面白いよ。

└

なんかこれ、ちょっと合わない気がする。もしかして、300ビットのキーで参照できる1000ビットの情報を伝えたいのかな?そうすれば、LLMが残りの情報を簡単に取り出せるってことだよね。自分で説明する代わりに、Wikipediaのページへのリンクを送るようなもんだ。いや、LLMの書いたものは読みたくないな。あいつら、書くの下手だし。人間の考え方をあんまり理解してないみたいだし(考え方が違うから)、核心的な原則もよく分かってないっぽい(世界モデルが欠けてるからだろうね)。だから、人間が楽しめるものはまだ書けないんだよ。

└

もし1000ビットの意味のある情報を伝えたいのに、デフォルトのコミュニケーションが10,000ビットのノイズと混ざっちゃうなら、全部をLLMに渡して、そのノイズを減らしつつ1000ビットを残すようにすれば、もっと効果的にコミュニケーションできるよね。結局、アイデアはアイデアだから。誰がそのアイデアを持ってたかにはあんまりこだわらないよ。面白ければそれでいいし。自分が読むものを書いてる人たちのことなんてほとんど知らないから、面白ければ誰が書いても関係ないよ。LLMは平凡で空虚なものを作ることで有名だけど、それに独占されてるわけじゃないし。人間でも機械でもイルカでも、良い記事を書いたら読む準備はできてるよ。

└

この例、すごくいいと思った。スペック駆動開発とバイブコーディングのアナロジーがあるね。言った通り、300+700ビットを送るんじゃなくて、300ビット(それ以下でも!)を送って、向こうの人間の知能に結果を生成させるってこと。これって、もっと古い視点をサポートしてるよね。「もっと時間があれば、短い手紙を書いたのに。」これが何か深いことに繋がるかは分からないけど、エージェントの出力を全くコーディファイする代わりに、共有するのはプロンプトだけっていうパターンはどうかな?で、報酬(リスペクト)は、人間とAIの中で最も生成的なものを生み出す人に集まるっていう。

└

すでに起こっていること: - 人々はLLMに、プロっぽい文書に展開してほしいポイントの箇条書きを渡す。 - 受け取った側は全部読む気がないから、文書をLLMに入れて要約をお願いする。

└

情報の転送なんて全然ないよ。実際に起こってるのは、テキストを使ってAIじゃなくて人間の経験を引き出してるってこと。コミュニケーションは、文字の形、文法構造、スタイルやレジスタ、スタイロメトリー、サブテキストなど、複数の表現と抽象化のレベルがあって初めて成り立つ。これらは全て学習されたもので、ライターは通常、その学習をテキストの文脈として頼りにする。だから、情報を「転送する」ために書くんじゃなくて、人間の潜在空間で経験を引き起こすために書くんだ。事実情報は一つの経験の形だけど、それが目的でも、常に暗黙の関係、社会的レジスタ、役割、地位、その他の含意が全ての文章に含まれてる。普通のコミュニケーションでは、ビジネスメール、個人的なメッセージ、主流のジャーナリズム、フィクションなどの文脈が、受け入れられる言語の形を定義する。それに内容がフィットする必要があるけど、そうでなければセマンティックで心理的な不気味の谷に落ち込む。例えば、結婚記念日に配偶者にLinkedInのスピーチを送るような感じ。LLMのライティングの本当の問題は、文法やスペルの技術的な部分は得意だけど、他の部分にはあまり洞察がないこと。デフォルトの内容スタイルはマーケティングや広告の言葉で、最近は技術的な内容にマーケティングのフワフワした表現や気取った感じを混ぜた変なハイブリッドスタイルができてしまった。だから、全てのレジスタが一つになってしまう。他のスタイルを試みることもあるけど、流暢に生成するにはまだ限界がある。時々、結果は素晴らしいけど、しばしば機械的なクリシェに戻ってしまう。だから、つまらなくて空虚に聞こえるんだ。これを改善できるか?うん、できるけど、すごく大変な作業で、ほとんどの人にはそのスキルがないし、時間もかかる。しばしば、その努力に見合うだけの時間がかかりすぎる。

└

それどころじゃないよ。他の人があなたの作ったものを理解するのにかかる時間が、あなたがそれを作るのにかかる時間よりも長いなら、効率的にコミュニケーションを取るのは無理だよ。相手の出力に追いつけないと、コミュニケーションは根本的に崩壊しちゃうし、相手もあなたが追いつくためにペースを落としてくれないからね。今、LLMが生成した出力でこれをよく見るよ。LLMにコンテンツを生成させて、それをチャットやコメントに入れるのは簡単だけど、あなたがその状況の文脈についてLLMと共有している理解に基づいて20秒で何かを書いたとしても、他の人がそのコンテンツを読むのに3〜5分かかるとしたら、根本的にスケールしないよ。1人か2人がやってる分にはまだしも、チーム全体がそうしてたら、情報の流れに追いつく唯一の方法は、LLMを通じてそれを消費することになる。そうなると、ニュアンスを見逃すことが多くなって、エラーも増えちゃう。これを軽減するには、LLMの出力を人がレビューして、文脈から想定される基本的な情報を含めるようにしたり、新しい文脈に必要な部分だけに減らしたりすることが重要なんだ。これには時間がかかるけど、すごく大事だよ。LLMに大量のテキストを書かせて他の人に送るのは、自分でやるのと比べて、低効率の認知的なジップボムみたいなもんだから、やめた方がいいよ。

└

300:700だったらいいのに…実際は300:100000以上だよ。でも、AIを使って300ビットを取り出せるように要約するんだ。最初はシンプルな文でループを回して、毎回何が出てくるか試してみようよ。完全自動の中国の耳打ちみたいな感じで。

└

あなたが人間が書いたものを好むのは否定しないけど、あなたの主張の内容には同意できないかも。人間が会話中にやっていることを、潜在的な表現から量子化された信号を通じて圧縮されたエンコーディング/デコーディングの一形態と考えるなら、それを圧縮センシングの問題として解釈すれば、1kビットよりもずっと少ないビット数で元の潜在的な表現を非常に近い形で推測できると思うよ。

この記事の方向性はいいと思うし、著者が作品を発表したことも評価するけど、最初の段落の最初の文はまさに彼らが嘆いていることだよね。> 「私が見るパターンは、人々がAIを使って新しいものを作り、その後AIを使って既に作ったものをデザイン文書にまとめることです。」こんな文書を読むのは難しいだけじゃなくて、苦痛だよ。

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