概要
- AI技術 の進化による過熱した市場と職場環境
- ソフトウェア品質 の低下と日常的な不満
- AI活用 による生産性向上と現実のギャップ
- 企業文化 の問題とKPI重視の弊害
- 個人開発者 への新たなチャンスと将来への期待
AI時代の集団ヒステリーとソフトウェア品質の崩壊
- AIブーム による過度な期待と市場価値の追求
- 開発者が token-maxxing に夢中になり、健康を害する事例
- 自動化 による職の不安、プログラマーの解雇増加
- 「 AIが年内に100%のコードを書く」という極端な予測
- Agentic Era の到来と現実のギャップ
- 生産性・品質向上 の約束
- 新ツールが ソフトウェア開発の常識 を塗り替えた事実
- 経営層の 期待値上昇 とチームのスキルセット向上
- 現実のソフトウェア体験 の悪化例
- 銀行アプリ: FaceIDログイン3回 必要、3D Secure承認の遅延
- Slack(macOS): 起動遅延、フォーカス奪取による操作ミス
- LG冷蔵庫: 保証請求フォームのバグ、エラー通知不足
- カーインフォテイメント: 頻繁な再起動、音声・UIの不具合
- 運転中の 安全性低下 に直結
- 開発チームのAI活用状況
- 最新のLLM や潤沢なトークン利用権限
- バグ修正能力 の高さと現実の乖離
ソフトウェア品質悪化の構造的要因
- ノスタルジー と現実
- 過去の macOS Snow Leopard 時代への懐古
- 当時のソフトウェアは シンプル だった点が主因
- 複雑化の進行
- 新しい 抽象化・フロントエンドフレームワーク ・インフラの複雑化
- ユーザー体験 への要求水準の上昇
- その結果、 脆弱性の増大 と安定性の低下
- アップデートへの不信
- macOSや各種アプリの アップデートが恐怖の対象 に
- 「新バージョンは悪化する」という 期待の低下
AIと企業文化の矛盾
- AIの恩恵 と現実の課題
- GPUファーム による開発能力の向上
- しかし ソフトウェア品質向上 には直結せず
- KPI偏重 の企業文化
- 安定性向上 が数値目標に反映されにくい現状
- 「新機能なし、リデザインなし、 バグ修正専念」が評価されない風潮
- 態度変革の必要性
- このままでは ソフトウェア品質の劣化 が続く
個人開発者と未来への希望
- AI負債 に陥る企業と 個人開発者のチャンス
- 個人でも 高品質なソフトウェア開発 が可能になる時代
- 大手製品(Android AutoやLGサイト)への期待は薄い
- 日常的な不満が 新たなソフトウェア創出 の原動力
- 現状への反発 と新たな潮流
- macOSやWindowsの現状に対する 反逆的プロジェクト の出現
- この流れが 開発スタック全体 に広がることへの期待
今、私が関わっているほとんどの会社は、今の(仮に)能力が上がったことを見て、スピードを上げようとしてるみたい。でも、他にも調整すべきポイントがあるんだよね。堅牢性、品質、ユーザー体験とか。楽観的に考えると、いつか企業が差別化のために何に投資するかを意識的に決める新しいフェーズに入るかもしれない。例えば、今はみんなサポートボットを持ってるけど、どこに投資するべき?超優れた人間のサポート?それとも、サポートはそんなに重要じゃなくて、信頼性を高める方に投資すべき?使いやすさを追求するべき?希望を持ちたいね。