概要
- インターネットの楽しさ が最適化によって失われた現状
- 2000年代初期のWeb文化 と現代との対比
- ノスタルジー だけでなく実際に変わった雰囲気
- 商業化・アルゴリズム主導 の現代ネット
- AI登場以前から 楽しさは既に失われていた指摘
インターネットから楽しさが最適化されて消えた
- 2004年の「Numa Numa」動画、Gary Brolsmaの純粋な楽しさ
- 初期インターネットのミーム は自然発生的、無名の個人による表現
- 現代のTikTok等 では、喜びや自発性が消え、アルゴリズムに最適化されたパフォーマンスのみ
- 過去2年間で強まる旧インターネットへの喪失感
- 現代の子供たち は、かつての自由で混沌としたネットを知らない世代
かつてのWeb文化の黄金時代
- Newgroundsの創造性や過激さ
- YouTubeの素朴で即興的な動画文化
- 初期Facebook での新たな出会いや繋がりの体験
- 「Badger Badger」などのバカバカしいミーム が思い出になるほどのインパクト
- 当時のインターネット はアマチュアリズムが良い意味で色濃かった
失われた精神と現在のネット
- 人々が暇・孤独・好奇心・衝動 で作った「作品」
- 質は低く、恥ずかしいものも多かったが、それは「コンテンツ制作」とは違う精神
- 現代はミームや動画自体は増えたが、どこから生まれたかの「個性」が消失
- Dead Internet Theory が冗談でなく現実味を帯びる状況
- MrBeastification :全てが最適化・商業化・アルゴリズム化される現象
AIと現代インターネットの関係
- Marc Andreessen による「AIらしさ」の指摘
- AIによる低品質なコンテンツ (AI slop)は健康なネットに降ってきたわけではない
- 既にプラットフォームが人々を機械のように振る舞わせていた現実
- AIはインターネットを殺したのではなく、既に楽しさを失ったネットを受け継いだだけ
未来への展望と喪失感
- かつては新しいWebサービスやプラットフォーム に「より良いもの」を期待できた
- 今や旧インターネットは消滅、次が良くなるという信仰も消失
- 「最良の時代は終わった」 という感覚
そうだね、みんな言ってるけど… 古い任天堂のコンソール用の自作ソフトを作ったり、クロスステッチや織物を始めたり、友達と独立系の映画を作ったり、キッチンの道具を小道具に使ったり、地元のリサイクルショップで微妙に機能する楽器を見つけたり、ペンで1ページの短編小説を書いたり。今のこの悪い時代をただ批判するだけじゃ足りないよね。