iOS 27がApple Walletに「パスを作成」ボタンを追加します
概要
- iOS 27でWalletアプリに「Create a Pass」機能が追加予定
- ユーザー自身がQRコード読み取りや編集画面でパスを作成可能
- 開発者アカウントや証明書不要で利用可能
- テンプレートは3種類・色分けされている
- 2024年6月WWDCで発表、9月公開予定
iOS 27 Wallet「Create a Pass」機能の詳細
- Walletアプリの「+」ボタンに新しいパス作成オプションを追加
- スタート方法は2種類
- 紙のカードやチケットのQRコードをスキャンして追加
- ゼロからカスタムパスをレイアウトエディタで作成
- エディタではスタイル・画像・色・テキストを調整可能
- テンプレートは3種類
- Standard(オレンジ):一般用パス
- Membership(ブルー):ジムやクラブなど会員カード向け
- Event(パープル):イベントチケット向け
- 色分けにより、パスの視認性向上
- Apple Developerアカウントや証明書署名は不要で、一般ユーザーでも簡単作成
背景:PassKitの課題と変化
- PassKitは2012年iOS 6で導入
- 導入障壁(開発者登録・証明書・エンジニアリングコスト)が高く、中小店舗や施設は未対応が多かった
- これまでWalletは大手企業や航空会社中心の対応
- Create a Passでユーザー主導のパス追加が可能に
- ブランド提供からユーザー選択型のディレクトリへ変化
WalletWalletなどサードパーティへの影響
- WalletWalletは既存のギャップを埋めるために誕生
- バーコードを貼り付けてApple Wallet用パスを生成可能
- アカウント・開発者設定不要、Webブラウザから利用
- iOS 27の新機能で一部ワークフローがWalletアプリ内に統合
- ユーザー体験向上、カテゴリ全体の成熟
- WalletWalletが引き続き提供する価値
- Google Wallet対応:iPhone以外のAndroidユーザー向け
- Web利用・OS非依存:iOS 14やiPad、Mac、他人のPCでも利用可能
- 外部サービス連携タグパス:BandcampやSoundCloud、Spotifyのアート・リンク自動反映
- パスの共有性:Web生成パスはファイルとしてメールやQRで共有可能
- 単純なバーコード追加はWalletの新機能に移行、WalletWalletはより高度な用途や他OS向けで継続価値
未知の点・今後の展望
- iCloudでのパス同期(iPhone・iPad・Mac間)の有無
- .pkpassファイルとしてのエクスポート・共有可否
- 対応バーコード規格(Code 128、PDF417、Aztec等)
- 店舗側のパス連携・更新機能の有無
- ロック画面表示や位置・時間連動通知対応状況
- WWDC 2024(6月8日)で詳細発表、今後のベータ版でさらなる情報公開予定
まとめ
- iOS 27でWalletのパス作成機能が進化
- QRスキャンやカスタム作成、3色テンプレート対応
- 2024年9月に一般公開予定
- ユーザー主導でパス追加可能となり、Walletの利用範囲拡大
- サードパーティサービスは引き続き差別化領域で活躍
出典:Bloomberg, MacRumors, 9to5Mac, AppleInsider, The Next Web