Zedは1.0です
3時間前原文(zed.dev)
概要
- Zedは、従来のWeb技術を超えるために独自技術で開発された新しいエディタ
- AtomやElectronの限界を克服し、Rust製の独自UIフレームワークGPUIを採用
- AIネイティブな設計と、DeltaDBによる高度なコラボレーション機能を実現
- Zed 1.0リリースは大きな節目だが、開発は今後も継続
- ビジネス向け機能やチーム管理機能も提供開始予定
Zed 1.0の誕生と背景
- 従来のエディタAtomは、Chromiumをフォークして開発、Electronの誕生に繋がった経緯
- Electronは後にVS Codeの基盤となり、多くのAIエディタの元となる
- Web技術は柔軟性があるが、パフォーマンスに限界
- Atomは基盤の制約を超えられず、抜本的な作り直しを決断
- ZedはWebページ的な発想ではなく、ビデオゲームのようなアーキテクチャを採用
- GPUシェーダーを活用し、データを直接描画する仕組み
- Rustで独自UIフレームワークGPUIをゼロから開発
- スタックの全レイヤーを自社開発し、他にはない拡張性とパフォーマンスを実現
Zed 1.0の特徴と進化
- 5年間かけて、Mac/Windows/Linux全てに対応
- 100万行超のコードベースで、多数の言語・エコシステムに対応
- Git統合、SSHリモート、デバッガ、レインボーブラケットなど現代的な機能を網羅
- AIネイティブエディタとして設計
- 複数のAIエージェントを並列実行可能
- 編集予測でキー入力ごとに次の変更を提案
- Agent Client ProtocolでClaude Agent、Codex、OpenCode、Cursorなど多様なAIと連携
- AIを後付けでなく、基礎から組み込み
- Zed for Businessを開始予定
- 集中請求、ロールベースアクセス制御、チーム管理機能を提供
1.0の意味と今後の展望
- 1.0は「完成」や「完璧」ではなく、多くの開発者がすぐに使いこなせる転換点
- 過去にZedを試して合わなかった人にも、再挑戦を推奨
- パフォーマンスと機能の両立を実現
- 今後のビジョン
- 最もパフォーマントでコラボレーティブな開発環境の追求
- コラボレーションの定義が進化し、人間とAIエージェントが同じ空間・同じコードで協働
- DeltaDBの開発
- CRDTベースの同期エンジン
- 文字単位で変更を追跡し、複数人・AIが同時に一貫したコードビューを共有
- エージェントとの会話に同僚を招待し、生成されたコードをリアルタイムでレビュー・進化可能
- この体験は独自基盤だからこそ実現可能
マイルストーンとしての1.0
- Zed v0.13まで、1000回以上のバージョンアップを重ねてきた歴史
- これからも毎週リリースを継続
- やるべきことは尽きず、進化を楽しむ開発姿勢
- Zedのダウンロードや開発参加を広く呼びかけ
関連情報・参加案内
- ZedはmacOS/Windows/Linuxで利用可能、公式サイトからダウンロード推奨
- 採用情報も公開中、興味ある方はチーム参加を歓迎