OpenAIがAPIでGPT-5.5およびGPT-5.5 Proをリリース
概要
- 2026年4月にGPT-5.5がリリースされ、プロフェッショナル用途に特化
- 1Mトークンのコンテキストウィンドウ、画像入力、構造化出力、関数呼び出しなど、幅広い機能を搭載
- GPT-5.5 proは高難度タスク向けにResponses APIで利用可能
- GPT Image 2やSora APIなど、画像生成・動画生成機能も大幅強化
- APIやSDKのアップデートで、エージェント制御やキャッシュ性能、セキュリティも向上
GPT-5.5のリリースと主な特徴
- GPT-5.5は、複雑なプロフェッショナル業務向けの最先端モデル
- Chat Completions APIとResponses APIで利用可能
- GPT-5.5 proは、より多くの計算資源が必要な高難度タスク向け
- 1Mトークンのコンテキストウィンドウ対応
- 画像入力、構造化出力、関数呼び出し、プロンプトキャッシュ、バッチ処理、ツール検索、組み込みコンピュータ利用、ホステッドシェル、パッチ適用、Skills、MCP、Web検索に対応
- 推論エフォートはデフォルトで「中」に設定
- image_detailが未設定またはautoの場合、従来通りの動作
- プロンプトキャッシュは拡張プロンプトキャッシュのみ対応(インメモリキャッシュは非対応)
GPT Image 2のリリース
- GPT Image 2は最先端の画像生成・編集モデル
- 柔軟な画像サイズ、高忠実度画像入力、トークンベースの画像課金、**バッチAPIサポート(50%割引)**に対応
Agents SDKのアップデート
- エージェントの制御サンドボックス実行対応
- オープンソースハーネスの検査・カスタマイズが可能
- メモリ作成タイミング・保存場所の制御が可能
GPT-5.4 mini / nanoのリリース
- GPT-5.4 miniは高速・高効率モデルで大量処理向け
- ツール検索、組み込みコンピュータ利用、コンパクション対応
- GPT-5.4 nanoはシンプルな大量タスク向けで速度・コスト重視
- コンパクションのみ対応、ツール検索・コンピュータ利用は非対応
Sora APIの拡張
- 再利用可能なキャラクター参照、最長20秒の動画生成、1080p出力、動画拡張機能、バッチAPIサポートなどを追加
その他主要アップデート
- 入力ファイル形式の拡張(ドキュメント、スプレッドシート、コード等)
- WebSocketモードの追加
- Skillsやホステッドシェル、ネットワーク機能のサポート
- 推論スタックの最適化で高速化(GPT-5.2系は約40%高速化)
- Open Responses:マルチプロバイダ対応のオープンソース仕様発表
- エンタープライズ向けキー管理(EKM)やIP許可リストによるセキュリティ強化
- コネクタによるGoogle Apps、Dropboxなど外部サービス連携機能
- **長期会話管理API(Conversations API)**のリリース
まとめ
- GPT-5.5をはじめとする最新モデル群は、業務用途や開発用途での生産性・効率性を大幅に向上
- 画像・動画生成、API拡張、セキュリティ強化など、エンタープライズから開発者まで幅広いニーズに対応
- 各種アップデートにより、実装の柔軟性、コストパフォーマンス、ユーザー体験が大きく進化