概要
- F-35は卓越した性能を持つが、大量生産や長期戦には不向きな高価な傑作機。
- 近年の戦争は大量生産・消耗可能な兵器が主流となりつつある現状。
- 太平洋戦域での運用や持続性に課題があり、F-35中心の戦力構成はリスク。
- 無人システムとの併用によるバランスの取れた戦力構築の必要性。
- F-35削減と無人機投資によるコスト効率と持続性向上の提案。
F-35中心戦力の限界と現代戦の潮流
- F-35プログラム の総費用は2兆ドル超、史上最も高額な防衛調達計画
- アメリカは数千機のF-35配備を計画する一方、現代戦は大量生産・消耗可能な兵器が主流
- ウクライナ戦争のドローン や イランのミサイル・ドローン飽和攻撃 が象徴する消耗戦時代
- F-35は傑作機だが、長期戦・大規模消耗戦には向かない設計
- 敵対国もこの脆弱性を認識
太平洋戦域での物理的課題
- 台湾有事シナリオのウォーゲームでは、航空機の大半が 地上で破壊
- 西太平洋の米軍基地は 中国のミサイル射程内、防御困難
- F-35は 膨大な地上支援インフラ を必要とし、拠点破壊で即戦力低下
- 分散運用は補給線や整備能力を分断し、かえって運用困難化
- 長距離兵器や空中給油機も脆弱で、消耗戦には不向き
持続性の課題
- イラン攻撃 は短期・計画的作戦であり、長期・高強度戦争の試金石とはならず
- 中国との戦争では、 連続的・広域的な即応作戦 が要求される
- F-35の 高コスト・低生産能力 では消耗に追いつかない
- 稼働率も50%台と低く、整備負担が構造的に重い
- 長期戦では 部品・整備能力の逼迫 で戦力維持困難
無人システムとのハイブリッド戦力の提案
- 無人機 は簡易な拠点・高速道路・前線でも運用可能
- インフラ依存度が低く、損耗時の再構成も容易
- 低コスト・大量生産・消耗可能性が強み
- 現状の無人機はペイロードや航続距離・センサー能力に制約
- F-35のような高性能は期待できないが、 限定的・消耗型・後方支援 で活用可能
- F-35調達数を減らし、浮いた予算を無人システムに投資することで全体戦力の持続性・柔軟性向上
- F-35と無人機の組み合わせ こそ、将来の大規模消耗戦に対応する現実的な選択肢
結論:新たな軍事オーケストラの構築
- 無人機とF-35の混成運用 によるバランス型戦力の必要性
- 無人機はまだ発展途上だが、将来の消耗戦時代には不可欠
- 今後の投資・開発戦略の見直しによる、柔軟かつ持続可能な戦力体制の構築
防衛費を増やすことが、実際にはアメリカをより安全にするどころか、逆に危険にさらすんだよね。戦う相手は、非対称で安価な戦争を準備してるし、そっちの方がこっちにどれだけお金を使わせるかが脆弱なところ。例えば、安いドローンを撃ち落とすために百万ドルのパトリオットミサイルを使うとか。