概要
- Adobe Creative Cloud が hostsファイル を書き換える事例
- 目的は インストール状況の検出
- JavaScript と画像リクエストを利用した仕組み
- 過去の手法からの 変更理由
- ソフトウェアの 倫理的問題提起
Adobe Creative Cloudがhostsファイルを書き換える理由
- Windows や macOS でAdobe Creative Cloudをインストールすると、 hostsファイル に複数のエントリが追加される現象
- 追加の目的は、ユーザーが Adobe Creative Cloud をすでにインストールしているかどうかの検出
- ユーザーが Adobe公式サイト (https://www.adobe.com/home)を訪れる際、 JavaScript で特定の画像(https://detect-ccd.creativecloud.adobe.com/cc.png)を読み込む仕組み
- hostsファイルに指定の DNSエントリ があれば、ブラウザがAdobeサーバーに接続し、インストール済みかどうかが判別される
- エントリがなければ接続失敗となり、未インストールと判定される仕組み
以前の手法とその変更理由
- 以前は http://localhost:<様々なポート>/cc.png へのアクセスで、ローカルのCreative Cloudアプリに直接接続して検出していた
- Google Chrome が ローカルネットワークアクセス の制限を強化したため、従来手法が利用困難に
- その結果、 hostsファイル書き換え という新たな手法に切り替え
ソフトウェア倫理とマルウェア化の懸念
- 商用ソフトウェアが ユーザーのシステムファイル を秘密裏に変更する行為
- このような行為が マルウェア とどの時点で見なされるかという倫理的問題
- ユーザーの 同意や説明不足 による不信感の増大
- セキュリティリスク やシステムの安定性への影響懸念
- ソフトウェア開発者に求められる 透明性 と 説明責任
ディフェンダーはこれをフラグしないの?ホストファイルを変更したら警告が出るはずなんだけど。