概要
- Frankのアパートの インターホン故障 による入館問題の発生
- Hazelと協力し ハードウェア・ソフトウェア両面から解決策 を模索
- ESP32リレーボード とApple Home連携によるスマート解錠システムの構築
- 電源問題やメモリ不足など 複数の技術的課題を克服
- 目立たず安全 な設置で快適なゲート管理を実現
Frankのインターホン問題と最初の調査
- Frankのアパートで Doorking 1834-080インターホン のセルラーサービスが未更新
- ゲストが 通話できず ゲートを開けられない状況
- 管理会社への 修理依頼が放置 され数ヶ月経過
- Hazelと共に現場を調査、 インターホンボックスが解錠状態 で内部確認
ルーター・電話線からのアプローチ
- Wi-Fiルーター の管理パスワードがデフォルトのまま、 管理者権限を取得
- しかし、 SSHやシステム操作は制限 されルーター経由での突破は断念
- 電話線端子 からのDTMF信号注入も検討
- メインコントローラーが 待機状態でなければ反応しない ため断念
ジャンクションボックス経由の物理的アプローチ
- ジャンクションボックス内の配線 を調査し、 ソレノイド制御線 を発見
- ソレノイドは 通電で解錠・非通電で施錠 という単純構造
- 12V DC補助電源 を利用し ESP32リレーボード を設置する計画を立案
- Apple Homeと連携 しスマートフォンでゲート解錠を実現
- 回路は 通常時は既存システムを維持 し、障害時も安全設計
ソフトウェア開発とメモリ問題
- Rust製Matterライブラリ を利用し、ESP32をApple Home対応デバイスとして実装
- 状態遷移はシンプル :ネットワーク接続→コマンド待機→解錠→自動施錠
- Wi-FiとBluetooth同時起動でRAM不足 によるクラッシュ発生
- Bluetoothは初期プロビジョニング時のみ有効化 し、運用時はWi-Fi専用で回避
- sdkconfig.defaultsでメモリ節約設定 を適用し安定動作を実現
現場設置と電源トラブル対応
- ジャンクションボックス内にESP32ボードを設置 し、配線も目立たないよう処理
- 12V補助端子が実は入力用 であることが発覚し、電源問題が発生
- ドリル用バッテリーで動作確認 し、回路自体は正常と判明
- AC→DC整流レギュレータ を追加購入し、AC電源から安定供給
- 設置完了後は Apple Homeからの遠隔解錠が可能 となり、Frankも大満足
結果と今後
- ゲートと部屋の両方をApple Homeで一括管理 できる利便性を実現
- 目立たず既存システムに影響しない 設置で安全性も確保
- 簡単な部品とオープン技術 で再現可能なプロジェクト
- Twitterでのシェアも歓迎、同じ課題を持つ人への提案
備考
- リレーの物理的故障による「常時ON」状態は極めて稀であり、設計上は考慮外とした