概要
- サービスやサブスクリプションを非EU圏からEU圏に移行する理由と背景
- 各サービスごとに旧プロバイダーと新EUプロバイダーを比較
- データ保護やユーザー体験を重視した選択
- 実際の移行プロセスや感じた課題・利点の共有
- 今後も追加でサービス移行を進める予定
EU圏へのサービス移行レポート
- グローバルな政治状況 と EUの高いデータ保護基準 を背景に、利用サービスのEU圏移行を決断
- EUは ユーザーに優しいデータ保護法 が整備されている点が大きな魅力
- 旧プロバイダーと新プロバイダーの比較を通じて、 品質やコスト面でも満足できる選択肢 を模索
- 本記事は 途中経過の報告 であり、今後も移行が進めば追記予定
メールサービスの移行
- 旧プロバイダー: Fastmail (オーストラリア拠点、月10ユーロ/2アカウント、独自ドメイン無制限、柔軟な送信設定、Androidアプリあり)
- EU圏での代替探しは難航
- mailbox.org :基本的に推奨だが、独自ドメインの任意アドレス送信には制約
- Uberspace :Pay What You Want形式、シェルアカウント・Web・メールホスティング対応、独自ドメイン無制限、任意アドレスからの送信可
- 専用アプリはないが、 Thunderbird for Android で快適運用
カレンダー運用の工夫
- Uberspace 自体にはカレンダー機能なし
- CalDAVサーバの導入を試みるも満足できず
- 最終的に NextCloud をUberspace上に設置
- CalDAV・CardDAV対応
- デスクトップはThunderbird、AndroidはDAVx5とFossil Calendarで連携
- ファイル共有やオンラインオフィス機能も利用可能
ウェブサイトホスティング
- 旧環境: Hetzner VPS で運用
- 移行先: Uberspace に統合
- サイトのヘッダー管理にSSIを使用していたが、NginxからApacheへの移行に伴いHTMLコードを微調整
- スムーズなサイト移行を実現
ドメイン・DNS管理
- 長年の利用: Namecheap (価格・ドメイン種類・DNS管理・サポートともに満足)
- EU圏移行: hosting.de を選択
- 価格・評判・ドイツ拠点・.isドメイン対応が決め手
- サポートも迅速で、非ドイツ系ドメインはやや高めだが許容範囲
Gitリポジトリ管理
- 以前は GitHub と自前の Gitea を併用
- 現在は全リポジトリを codeberg.org へ移行
- ドイツ拠点の非営利組織、信頼性の高さが魅力
VPNサービス
- 変更なし:引き続き Mullvad を利用
- スウェーデン企業、月5ユーロ、ログなし・アカウント不要
- サブスク罠や割引なしの明朗会計
Android・Chromebook・Googleからの脱却
- 以前は仕事用Pixel 6を私用兼用、カスタムROMやF-Droid利用不可
- 新たに Pixel 9a を購入し Graphene OS 導入
- Google Play Storeも利用しつつ、F-Droid等の代替ストアでアプリ追加
- NewPipe でYouTubeをアカウント不要・広告なしで利用
- 家庭内利用は Chromebook が便利だったが、Google離れのため
- 中古の11インチ MacBook Air (A1465) に MX Linux + Fluxbox を導入予定
- ブラウジングや動画視聴用途でChromebookの代替を目指す
今後の展望
- 今回紹介した以外のサービスについても、 EU圏移行を継続検討
- 新たな移行が完了次第、随時情報を追加予定