フロリダ州の裁判官、赤信号カメラの違反切符は違憲と判断
45日前原文(cbs12.com)
概要
- Broward Countyの裁判所が赤信号自動カメラ違反のチケットを却下
- 法律が証明責任を不適切に所有者へ転嫁していると判断
- 判決は現時点でBroward Countyのみに適用
- 州全体への影響の可能性あり
- 反対派団体や市民の反応も紹介
Broward County裁判所による赤信号カメラ違反チケット却下
- Broward CountyのJudge Steven P. DeLucaが赤信号自動カメラによる違反チケットを却下
- Florida州法が証明責任を車両所有者に転嫁している点を違憲と判断
- Sunrise市の自動カメラで赤信号無視が記録されたケースでの判決
- 被告側は「運転していないことを所有者が証明すべき」という規定が憲法違反と主張
- 裁判所は赤信号カメラ違反が「準刑事手続き」であり、より厳格な証明責任が必要と認定
- Florida Statute 316.0083の枠組みが、証明責任を州から所有者へ不適切に転嫁していると指摘
- 交通違反が裁判所に持ち込まれた場合、「合理的疑いを超えて」の証明が必要との判断
- このため、当該チケットは正式に却下された
法律・手続きの問題点と今後の影響
- The Ticket Clinicの弁護士Joel Mumfordは、準刑事手続きであれば州側が全要件を証明すべきと指摘
- 現行法は「所有者が運転者である」と推定しており、これが問題点
- 今回の判決は現時点でBroward Countyのみ適用
- 他の郡でも同様の訴訟が起きれば、控訴審を経て州全体に波及する可能性
- 州全体で判例となれば、広範な影響が予想される
市民・反対派の反応
- Boynton Beachの運転者は赤信号カメラ撤去を強く希望
- 市内7交差点に15の赤信号カメラシステムが設置
- 「無作為に選ばれて罰金を科される」と不満の声
- $158の罰金を支払った経験者も、Palm Beach Countyでの撤去を期待
- 反対派団体StopTheCamsは今回の判決を「大きな勝利」と表現
- 長年の主張「証拠なしに所有者を罰する法律」への司法判断
- 支持派は「危険運転の抑止」「交差点の安全向上」を主張
- Floridaの赤信号カメラ法(Mark Wandall Traffic Safety Act)は自動取締りを容認
今後の展開・まとめ
- 今回の判決が控訴されるか、他地域に波及するかは未定
- 現時点ではBroward County内の個別ケースに限定
- 今後、Florida州全体で赤信号カメラ取締りの法的根拠が問われる可能性