クラウドVMベンチマーク 2026
概要
- 2026年の主要クラウドプロバイダーVM比較記事の要約
- CPU性能とコスト効率を中心に、44種類のVMタイプを検証
- 新しいCPU(特にAMD TurinとIntel Granite Rapids)が高性能を記録
- 各プロバイダーの最新インスタンスと価格体系を整理
- 価格・性能・用途別の選択ポイントを解説
2026年 クラウドVMパフォーマンス比較
- AWS、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)、Akamai(Linode)、DigitalOcean、Hetznerの7プロバイダー対象
- CPU世代別性能比較と、1ドルあたりの性能を重視した評価
- バースト型インスタンスは除外し、CPU性能が安定しているインスタンスのみを対象
- シングルスレッド性能とマルチスレッド性能を個別に検証
- マルチスレッドは2vCPU構成で評価(SMT有効な環境では1コア2スレッドに相当)
- リージョンごとの性能差も考慮し、主要リージョンでのベンチマーク結果を掲載
新要素
- AMD EPYC Turin、Intel Granite Rapids、新型ARM(Google Axion、Azure Cobalt 100、AmpereOne M)など最新CPUを検証
- ベンチマーク種類・リージョンの拡大により、性能のバラツキや最適解をより詳細に分析
- GCPではmin_cpu_platform設定が必要な場合あり、最新CPUを活用するには追加設定が必要
プロバイダー別概要
-
Amazon Web Services (AWS)
- EC2インスタンスのみを対象
- **C8a(AMD Turin)やC8i(Intel Granite Rapids)**など新世代CPU搭載タイプが登場
- SMT無効化による「1vCPU=1コア」構成の高効率インスタンスが特徴
- 価格体系が複雑(オンデマンド、1年/3年リザーブ、スポットなど)
- リージョンごとの価格差も大きい
-
Google Cloud Platform (GCP)
- インスタンスの選択肢が豊富(n2d、c3d、n4d、c4dなど)
- min_cpu_platform設定で最新CPU選択が必要な場合あり
- リージョンごとに性能差・価格差が顕著
- ARM系(Axion)やAMD Turinなど新アーキテクチャもサポート
- 一部インスタンスは4vCPU以上から利用可、2vCPUでの比較はコストを半分として算出
-
Microsoft Azure
- **D2as_v5(AMD Milan)やD2pls_v6(Azure Cobalt 100)**など多様な選択肢
- v6世代でAMD Genoa、Intel Emerald Rapids、独自Cobalt 100 ARMを提供
- インスタンス利用にはクォータ申請が必要な場合あり
- 価格体系が複雑で、最新CPUの提供もやや遅れ気味
-
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)
- AMD TurinやAmpere Altra/AmpereOneなど、コスト効率重視のインスタンスが特徴
- 価格が非常に安価でスポット価格も明確
- 新型AmpereOne Mは限定提供中
共通ポイント・選定のコツ
- 旧世代CPUは避けるべき(コスト効率が悪く、性能も低い)
- SMT有効/無効による性能差を理解し、用途に応じて選択
- リージョンごとの価格・性能差を常に確認
- 用途別の最適インスタンス選定がコスト削減の鍵
- 価格は2026年1月時点の参考値、最新情報は各社公式サイトで確認推奨
今後のトピック: ベンチマーク結果・性能ランキング
- シングルスレッド/マルチスレッド性能ランキング
- 1ドルあたりの性能(オンデマンド/リザーブ/スポット)
- プロバイダーごとの推奨用途・注意点
- AMD vs Intel vs ARMの選び方
(ご要望があれば、次のセクションで詳細なベンチマーク結果やランキングもまとめます)