概要
- MCP 利用エージェントは、ツールカタログの読込で 余計なコスト を支払う構造
- CLI は、必要最小限の情報のみを初回読込し、詳細は オンデマンド取得 でコスト削減
- CLI 方式は、トークン消費量で 最大94%削減 可能
- Anthropic Tool Search も効率化だが、CLIにはコスト面で及ばず
- CLIHub でCLIsのディレクトリ・自動生成ツールを OSS提供
MCPとCLIのトークンコスト比較
- MCP は、全ツールの JSON Schema を初回セッションで一括読込
- 例: 84ツール × 185トークン = 15,540トークン
- CLI は、ツール名・場所のみの 軽量リスト を読込
- 例: 6 MCPサーバー × 50トークン = 300トークン
- CLI は、詳細情報を必要な時だけ --helpコマンド で取得
- MCP は、ツール呼び出し自体は低コスト(定義済み情報活用)
- CLI は、初回呼び出し時に コマンドリファレンス全体 を取得するが、総量では圧倒的に低コスト
具体的なトークン消費例
- セッション開始時
- MCP:約 15,540トークン
- CLI:約 300トークン
- 1ツール利用時
- MCP:約 15,570トークン
- CLI:約 910トークン
- 10ツール利用時
- MCP:約 15,840トークン
- CLI:約 964トークン
- 100ツール利用時
- MCP:約 18,540トークン
- CLI:約 1,504トークン
- CLIは常に90%以上のトークン削減
Anthropic Tool Searchとの比較
- Anthropic Tool Search は、 検索インデックスのみを初回読込 し、必要時に詳細取得
- セッション開始時:約 500トークン
- 1ツール利用時:約 3,530トークン
- 10ツール利用時:約 3,800トークン
- 100ツール利用時:約 12,500トークン
- CLI はAnthropic Tool Searchより 40~88%低コスト
- Anthropic Tool Search はAnthropic専用、 CLIはモデル非依存
CLIHubの意義
- CLIHub は、多数のツール用CLIを 集約・提供 するOSSディレクトリ
- MCPサーバーからCLIを自動生成 するコンバータもOSS公開
- Openclawのavailable_skills形式 を採用し、他形式にも柔軟対応
- CLIHub活用で、 エージェント開発のコスト・手間を大幅削減
まとめ
- MCP方式 は、ツールカタログの全読込で 非効率なトークン消費
- CLI方式 は、 オンデマンド取得 により 圧倒的なコスト削減
- CLIHub などOSSを活用することで、 効率的なエージェント運用 が可能
へへ…いいね!みんな同じこと考えてると思う。俺も https://mcpshim.dev を立ち上げたよ(https://github.com/mcpshim/mcpshim)。ユニックス方式が一番だね。