概要
- AIコーディングの最初の驚きとその限界に気づく過程
- 仕様書を詳細に書いてもAIの成果物は期待通りにならない現実
- AIエージェントによるコードは一見良さそうに見えても全体的な整合性に欠ける問題
- 人間による手書きコーディングの優位性の再認識
- 本質的な品質や責任を考慮した場合のAI活用の課題
AIコーディングの現実と限界
- AIコーディング の出発点は、ほとんどの人が 簡単なタスク を与えて驚く体験
- 段階的に 大きなタスク を任せてさらに感動する流れ
- SNS(例: X)で 雇用喪失 への不安やAIの進化について投稿する傾向
- ここで止まらずに進んだ人は、AIコーディングの 本質的な難しさ を理解する少数派
エンジニアが直面するAIの壁
- 本格的な開発現場では、AIに より大きなタスク や 面倒なリファクタ を試す流れ
- 一方で、AIは 理解力の高さ に驚かせつつも、 明らかな誤りや一貫性のなさ を見せる
- モデルに怒っても意味がないため、 自分のプロンプトや指示の曖昧さ を反省する思考
- 「 仕様を明確にすればAIは完璧に作れる」という幻想を持つ
仕様書駆動開発の落とし穴
- Obsidianなどで 詳細な仕様書 を作成し、AIに指示する試み
- しかし、現実の開発では 仕様書や設計書は常に変化・進化 するもの
- AIエージェントは、 一度決めた仕様から逸脱できず、柔軟な対応が苦手
- 問題が複雑化すると、エージェントは 途中で投げ出す か、無理やり進めてしまう傾向
AI生成コードの落とし穴
- AIが書くコードは 見た目が良く、プルリクエストも一見優秀
- しかし、 全体のコードベースを通して読むと一貫性や構造的な整合性がない
- 単体では正しいが、全体としては破綻したコード になりがち
- 例えるなら、 小説の一部は良いが、全体の章としては成立していない 状態
人間によるコーディングへの回帰
- AIによる高度なコード を何ヶ月もレビューした結果、「これでは出荷できない」という結論
- ユーザーの信頼やデータ保護 を考えると、AI生成コードでは責任が持てない
- 結局、 手書きコーディング の方が 速く、正確で、創造的かつ生産的 であると再認識
- すべてのコストを考慮すると、 AIより人間の方が効率的 な場合が多いと実感
まとめ
- AIコーディングは 驚きと期待 から始まるが、 現実は甘くない
- 仕様書や設計の進化にAIは追従できず、全体最適化も困難
- 品質・責任・信頼性 を重視するなら、 人間の手による開発 が依然として最良の選択