WindowsをLinuxに置き換えたら、すべてがうまくいっています
概要
Linuxデスクトップへの移行体験記。
CachyOSを選択し、初期設定やハードウェア対応を検証。
日常利用やゲーム、印刷などの基本機能の動作確認。
一部周辺機器やアプリの課題も発生。
全体として、想定よりもスムーズな移行感想。
Linuxデスクトップ元年からの挨拶
- 2023年11月、Windowsに嫌気が差し、Linuxデスクトップへの移行を決意
- LinuxをメインOSとしてどこまで快適に使えるかを検証
- 事前調査やトラブル対応に極力時間をかけず、気軽な運用を目指す
- Microsoft製OSの煩わしさからの脱却が主な動機
- 現時点での感想は「意外と問題なし」
CachyOS選択とインストール体験
- CachyOSを選択、理由は最新ハードウェア最適化・ゲーミング向け・簡単インストール
- Windowsイメージをバックアップ後、Ventoy USBドライブでCachyOSライブイメージを起動
- BIOSでSecure Boot無効化、Ventoyブートローダ経由でインストーラ起動
- マウスボタンが動作しないトラブル発生、キーボード操作で回避
- インストーラで**ブートローダ(Limine)やデスクトップ環境(KDE)**など多数の選択肢
- 物理的に別ドライブへインストールし、Windowsとの共存を意識
- 手動パーティション設定でbtrfsファイルシステム採用
- インストール完了後、LimineブートローダでWindowsとCachyのデュアルブートが可能に
ハードウェア・周辺機器の動作状況
- GPUドライバ・モニター・スピーカー・ウェブカメラなどは自動認識で問題なし
- プリンタもファイアウォール設定調整のみで印刷可能
- **マウス(Mad Catz Cyborg RAT 7)**のクリック不具合は既知問題で、代替デバイスで回避
アプリケーション導入と日常利用
- Linuxではアプリ導入方法が多様(公式リポジトリ・AUR・Flatpak・Snap・AppImage等)
- Chromium、Discord、Slack、AudacityはCachyの「Install Apps」ボタンで容易に導入
- 一部アプリ(1Password)はリポジトリ障害で一時導入不可だったが、後日解決
- ArcブラウザやAirtable、Spotify、Apple MusicはLinux公式未対応だが、ブラウザ利用で代用
ゲーミング環境の検証
- Proton・Steam・Heroicをワンクリックでインストール可能
- ルートパーティション容量不足により、Partedで1TBまで拡張
- The Outer Worlds(2019年)はProton経由で問題なく動作、クラウドセーブも利用可能
- ゲーミングマウスはゲーム中のみ正常動作、デスクトップではクリック不可
Minecraftと子供との遊び
- Minecraft: Bedrock EditionはLinux未対応(Java Editionは利用可能)
- 子供と一緒に遊ぶため、AndroidアプリのMCPE LauncherやProton経由のWindows版を模索中
未検証・今後の課題
- Howdy(顔認証)やZenブラウザの導入は未実施
- クラウドストレージ同期、git設定、バックアップ戦略も未着手
- コマンドラインSpotifyプレイヤーなど、試したいアプリ多数
- KDE PlasmaのWindows XP風テーマ導入済み
現時点での後悔・今後の展望
- 後悔ゼロ、移行初期の「ハネムーン期」だと自覚
- 本格的な画像編集や最新ゲームなど、難易度の高い作業は未検証
- 必要に応じてWindowsやChromebookへ戻る可能性も視野
- Linux一本化は難しいが、現時点では予想以上に快適
- 今後もトラブルや新しい発見に期待
まとめ
- Linux移行は想定よりもスムーズで、日常利用や基本的な作業に十分対応
- 一部ハードウェアやアプリで課題はあるが、柔軟な代替手段が豊富
- 自由度と静けさを重視するユーザーには魅力的な選択肢