LLMは楽しくない
108日前原文(orib.dev)
概要
- プログラミングの楽しさは、自分の考えを現実にできる点にあるという主張
- **LLM(大規模言語モデル)**の利用は、著者にとって楽しいものではないと断言
- 人間同士の成長や学び合いにこそ価値を感じている
- LLMの活用は、仕事の効率化には役立つが、創造性ややりがいの喪失につながる懸念
- エンジニアリングやマネジメントの本質的な楽しみを奪う存在としてのLLM
LLMsは楽しくない
- プログラミングの魅力は、思考を正確にコンピュータへ伝え、現実化できる点
- 人間関係の曖昧さや疲れから逃れ、明確な論理に没頭できる時間
- 同僚の成長や挑戦を見守ることがキャリアで最も楽しい経験
- 成長の場を与え、失敗を恐れずに挑戦できる環境作りへのやりがい
- 現在は複数企業のソフトウェア開発コンサルタントとして活動
- プロダクト戦略やチーム構築から、システム設計・コーディングまで幅広く担当
- クライアントのためにLLM活用の助言も業務の一部
- そのため、嫌々ながらもLLMをプロジェクトで日常的に利用
LLMsの位置づけと問題点
- LLMを究極のプログラミングツールや追加の機械的チームメイトと捉える声
- しかし著者は、それを「暗いパロディ」と表現
- 本来のプログラミングの楽しさは、問題を深く理解し、システム全体への影響を考察すること
- マネジメントの楽しさは、同僚の成長や新たな挑戦を見守ること
- メンタリングは双方に利益をもたらす体験
LLMs利用による創造性・やりがいの喪失
- LLMでのコーディングは「タスクラビットにジグソーパズルを解かせる」ような味気なさ
- LLMをチームメイトと見なしても、育成や成長の余地がなく、管理の楽しさ皆無
- LLMの管理は、ミスや逸脱を防ぐための細かな監督が必要で、フラストレーションや怒りの元
- LLMを効果的に使えるが、その代償は自分の仕事への愛着や楽しさの喪失
LLMs活用の現実とジレンマ
- 業務効率化やクライアントの要望には応えられるLLM活用
- しかし、自分のクラフトマンシップや仕事の喜びを犠牲にしているという自覚
- エンジニアやマネージャーとしての本質的なやりがいを損なうLLMの存在
- 技術進化と人間の創造性の間で揺れるジレンマ