昨年のマックでの出来事: 驚きをもって振り返る
110日前原文(eclecticlight.co)
概要
- macOS Tahoeの新しいインターフェースに対する主な不満点のまとめ
- 角丸ウィンドウやコントロール拡大など、使い勝手の低下を指摘
- アイコンの識別性低下や視認性の問題も深刻
- 透明効果の悪影響とアクセシビリティ機能の後退を批判
- 過去のAppleインターフェースとの比較で、視認性と使いやすさの重要性を強調
macOS Tahoeのインターフェース刷新に対する批判
- macOS Tahoeで導入されたLiquid Glassによるインターフェース変更への失望感
- ベータテストでのフィードバック反映不足、正式リリース後も改善が見られない現状
- 26.1や26.2でも問題点が解消されていない状況
角丸ウィンドウの問題点
- ウィンドウ内コンテンツは基本的に長方形が最適
- Sequoiaのような控えめな角丸は許容範囲
- Tahoeで半径が大きくなりすぎ、コンテンツの切り抜きや無駄な余白が発生
- サムネイル画像の表示で内容の誤認が発生する例
- Appleが主張する「一貫性」も、SwiftUIで作成した同一アプリ内ウィンドウでさえ角丸半径が統一されていない事例
コントロールサイズの拡大
- コントロールの大型化にもかかわらず視認性や操作性の向上なし
- Mallyshagデモアプリでの例:ボタンが大きくなりすぎて重なりやバランスの崩壊
- テキスト自体は変化がないため、ユーザーにメリットがない
アイコンの識別性低下
- アイコンの識別性と記憶しやすさの重要性
- Tahoeではすべてのアイコンが角丸四角形内に統一され、形状による区別が困難
- 色や内容のみが識別手段となり、Dock上での判別が困難
- Developer appやApp Storeなど、区別できないアイコンが増加
- 一部は曖昧なシミのようなアイコンへと変化
視認性の低下(Whiteout)
- Light Modeは「漂白された白」、Dark Modeは「月のない夜」のような極端な配色
- コントロールや表示領域の境界が不明瞭
- テキスト入力欄が背景と区別できず、全体の視認性が低下
- ボタンやチェックボックスは判別可能だが、リストビューや他のコントロールとの区切りが不足
透明効果(Wet-on-wet)の弊害
- Liquid Glassの透明効果が視覚的な混乱や不快感を招く
- System Settingsのサイドバー検索ボックスなどで、背景との重なりで視認困難
- Providableアプリ例:選択行の色がウィンドウタイトルやコントロールを圧倒
- ウィンドウが非アクティブ時は全体がグレイのぼやけた状態になり、操作性が低下
- アクセシビリティ設定の「透明度を下げる」機能がほぼ無効化され、視覚障害者への配慮が後退
- 26.1での後退が26.2でも未解決
総括:macOS Tahoeのビジュアルインターフェースの問題点
- 長方形コンテンツを過度に角丸なウィンドウに無理やり収める設計
- コントロールの拡大に実用的な意味がない
- アプリアイコンの均一化で判別性・記憶性が低下
- トーンの違いによる区別が失われ、操作性・視認性が悪化
- 透明レイヤーの重なりによる混乱、アクセシビリティ機能の後退
- 過去のAppleインターフェースと比較し、視認性と使いやすさの重要性を再認識
- 現代的なデザインを否定しないが、表示内容の明瞭さとユーザビリティの回復を強く要望