概要
- 完全モジュール式のキーボード で、各キーが独立した1u基板として設計
- 磁石ケース と Bluetooth対応 による高いカスタマイズ性
- 主要部品や電源設計、通信方式など 詳細なハードウェア構成
- KiCad設計、ケースはOnshapeでカスタム作成
- オープンソース(MITライセンス)でGitHubに公開
完全モジュール式キーボードの特徴
- 各キーが独立した 1u PCB で構成され、自由にレイアウト変更可能
- 各キーに CH32V003 RISC-Vマイコン を搭載
- メインボードは STM32WB55RGV6 を採用し、 Bluetooth およびUSB接続に対応
- 各キーの四辺に Pogoピン を配置し、 電源供給 と I2C通信 を実現
- 磁石内蔵ケース でモジュール同士を固定
- メインボード経由で各キーの プログラム書き込み が可能
- 2MB QSPIフラッシュ(W25Q16JV) でキーのファームウェアを保存
- BQ25895 によるバッテリー充電機能、 1S LiPo対応のはんだパッド 付き
- TPS631000 による Buck-Boostコンバータ 搭載
- RGBステータスLED 内蔵
- USB-C 端子、 ESD保護回路 付き
- セラミックBluetoothアンテナ を装備
PCB設計
- 設計は全て KiCad で作成
- 基板は Keybit (キー単体)と Keyword (メインボード)の2種類
- 両方とも 1uサイズ(19.05mm x 19.05mm)
- Keybit
- Cherry MXスイッチとCH32V003を搭載
- 全辺に Pogoピン (3.3V、GND、I2C)を配置
- コーナーパッドは プログラム書き込み用
- Keyword
- Keybitを接続する メインボード
- 上下2枚のPCBを積層
- 上部:STM32WB55RGV6、アンテナ、フラッシュ
- 下部:USB-C、充電回路、Buck-Boostコンバータ
- 上部に 3本のPogoピン (Keybitプログラム用)
ケース設計
- Onshape でカスタム設計
- STEPファイル はcadフォルダに格納
クレジット
- KiCad、 OnShape (ケース設計)、 Blender (3Dレンダリング)、 STM32CubeMX、 Hack Club Forge を利用
関連プロジェクト
- Ember - USB-C電源のリフローホットプレート(Bluetooth対応)
- Cyberboard - Raspberry Pi PicoサイズのSTM32開発ボード(Bluetooth付き)
- Trace - PCBリファレンス定規
- Linea - EMRタブレット
ライセンス
- MITライセンス
- 詳細・ソースコードは notaroomba.dev または GitHub @NotARoomba
ちょっと前、キーボードを買おうと思った時に、三角形や円形のキーボードがないことにイライラしたんだ。この変わった形のキーボードがないことから、心のままに形を変えられるキーボードを作ろうと思いついたんだ。今もファームウェアやキーを増やす作業をしてるけど、ここまでの進捗をシェアしたいと思って。興味がある人のために作り方のソースも載せておくね: https://github.com/notaroomba/keybytes