概要
- SnoutCover はDLE(犬の自己免疫疾患)対策のために開発された犬用ノーズカバー
- 開発者の Omri が愛犬Billieのために作り始めたことがきっかけ
- プロトタイプから製品化、世界16カ国500頭以上の犬に提供
- 標準モデルとカスタムモデル、さらに「Care」など用途に応じた派生品も開発
- 無料配布ファイルや獣医・保護団体との連携、今後の展望も紹介
SnoutCover誕生ストーリー
- 愛犬Billie がDLE(discoid lupus erythematosus)を発症、鼻の皮膚が自己免疫で攻撃される疾患
- 治療は「軟膏を1日2回塗布」「紫外線を避ける」など、長期的な管理が必要
- 軟膏を塗ってもすぐに舐め取ってしまい、管理が困難という課題
- 既存の解決策がなく、自ら Doguard (後のSnoutCover)を設計
- 13回の試作 とBillieの協力で、軟膏が守られ、日光浴もできるカバーが完成
製品化と広がり
- MakerWorldに 設計データを無料公開、Redditで情報共有
- 「自分でも作りたい」「販売してほしい」との要望が殺到
- 地元での3Dプリントや組み立て方法をサポート
- しかし多くの人は「すぐに完成品が欲しい」傾向
- 2025年10月1日 に小さなウェブサイトを開設、16日後に初受注
- 1台のプリンターで全て手作業、 16カ国・500頭以上 の犬に提供
改良とカスタマイズ
- 顧客からのフィードバックで ストラップや本体の改良 を重ねる
- カバーがずれる、犬種ごとのサイズ問題、強度不足など
- Bull Terrier など特定犬種向けにカスタムデザインも対応
- 初めて装着した犬が固まることも多く、 慣らし方やトレーニング方法を公開
新モデル「Care」誕生
- 紫外線対策だけでなく、 軟膏塗布時や超敏感な鼻用 の軽量カバーが必要と判明
- 飼い主や獣医からの相談に応じて試作を繰り返し、「Care」モデルを開発
- 通気性重視、必要部分のみカバーする設計
- UVカットはメッシュ部分の割合に応じて変化、屋内や短時間用として推奨
信頼性と生産性の向上
- Shield(標準モデル) は量産性・耐久性を重視して設計改良
- すべてのユニットが同じ品質で出荷できるよう、製造工程を最適化
無料配布とギフト
- MakerWorldの 無料設計ファイル をリニューアル、S/L/XLの3サイズ展開
- 2026年10月は全注文に UVインジケーター(リード取付型) を無料同梱
- 日差しの強さが一目で分かる便利アイテム
獣医・保護団体・メーカーとの連携
- 獣医師からの推薦やクリニックでのサンプル導入が進む
- 保護団体向けには専用プログラムも用意
- メーカーやDIY愛好家向けにも カスタマイズや事例共有を歓迎
今後の展望
- より多くの犬に届けるための活動拡大
- 敏感な鼻用のクッション付きインナーライナー など新製品開発
- 「すべての犬の鼻に快適な日陰を」目標に、今後も改良と挑戦を継続
連絡先 [email protected] 公式サイト・詳細・購入方法・無料設計データはSnoutCover公式ページへ