概要
- San Diegoのピザ店がVisa、Mastercard、主要銀行を相手取り、手数料の価格操作を主張
- 既存の50億ドル和解後も反競争的行為が継続していると訴え
- 手数料が競争原理を阻害し、加盟店に過大な負担を強いていると指摘
- 2019年1月25日以降の加盟店は補償を受けていない現状
- 新たなクラスアクションで全米の加盟店救済を目指す動き
Visa・Mastercard・大手銀行による手数料カルテル訴訟
- San Diegoのピザ店がVisa、Mastercard、Bank of America、Capital One、Chase Bank、Citibank、Wells Fargoを提訴
- 被告らによるクレジットカード取引手数料の 価格操作疑惑
- 取引手数料が 事実上交渉不可能 であり、全米の取引に「 死荷重コスト」を発生させている主張
- 数十年にわたり 統一されたインターチェンジフィー (加盟店が支払う手数料)を設定
- 加盟店は 全てのVisa・Mastercardカード受け入れ義務 を課され、銀行間の手数料競争が排除される構造
- 加盟店が 低コスト決済への誘導やサーチャージ を課すことも妨害
- 被告企業は 毎年手数料を引き上げ、市場競争による抑制効果が働かない状況
- 加盟店負担は 年間1,000億ドル超 に達し、被告側の利益源となっている現状
過去の和解と補償の限界
- 2019年12月、 5億ドル超の集団訴訟和解 が成立
- 和解の対象は 2019年1月24日までの取引 のみ
- 以降の加盟店は 補償対象外 となり、救済策が不十分
- 今後のルール変更による救済も 将来分のみ適用 で、過去分の損失は補償されない
- 2019年1月25日以降の加盟店は 反競争的行為の被害を受け続けている と主張
新たなクラスアクションの目的
- 2019年1月25日以降に Visa・Mastercardクレジットカードを受け入れた全米の個人・企業・団体 を代表
- 被告の反競争的行為が 終息するまでの損害賠償・救済 を求める
- 最新のクラスアクション情報は ClassAction.org で確認可能