概要
- SpaceX Starship が初の軌道打ち上げに挑戦
- 打ち上げは 南テキサスのStarbase から実施
- 14回目の試験飛行 で初の軌道投入を目指す
- Starlink Version 3 衛星26基を展開予定
- 今後の課題や将来の有人月・火星ミッションについても解説
SpaceX Starship、初の軌道打ち上げライブ配信
- SpaceX Starship megarocket、史上初の軌道打ち上げ挑戦
- 打ち上げ日時: 9月28日(月)午前8:15(EDT) から75分間のウィンドウ
- 発射場所: Starbase(南テキサス)
- SpaceX公式YouTube でライブ配信、打ち上げ30分前から中継開始
Starshipの特徴と目標
- 全高407フィート(124メートル) の世界最大・最強ロケット
- Super Heavyブースター と Ship上段 の2段構成、両方とも完全再利用設計
- SpaceXが「 ロケット工学の聖杯」と呼ぶ再利用性の実現
- 月や火星などへの人類移住を視野に入れた設計思想
14回目の試験飛行の内容
- これまでの 13回はすべてサブオービタル(準軌道)飛行
- 14回目の今回、初めて地球軌道投入を目指す
- Ship(上段) は軌道上で Starlink Version 3衛星26基 を展開
- 新たな 低軌道メガコンステレーション 構築の第一歩
- Elon Muskは最終的に 10万機 の衛星運用を目標
- 現在は約 1万1千機 が運用中
飛行計画の詳細
- Shipは 地球を6周 し、約10時間後に チリ沖の太平洋へ着水
- これまでのサブオービタル飛行(最長65分、インド洋着水)とは大きく異なる
- Super Heavy は打ち上げ7分後に メキシコ湾へ着水 予定
将来の運用と課題
- 将来的には Super HeavyとShip両方 を発射台で回収、「チョップスティックアーム」でキャッチ
- Super Heavyは3回回収実績あり、Shipでの実施は未経験
- 地球外での推進剤補給 (タンカーShipとのランデブー)が今後の重要課題
- 生命維持システム の搭載が有人飛行には不可欠
- NASAのArtemis計画で 最初の有人月着陸船 として選定
- 2028年のArtemis IVミッションで月面着陸予定
執筆者情報:Michael Wall
- Space.comの Spaceflight and Tech Editor
- 主な担当分野: 有人・無人宇宙飛行、軍事宇宙、系外惑星
- 著書「Out There」では地球外生命探索を解説
- 経歴: 進化生物学博士(シドニー大学)、アリゾナ大学卒、カリフォルニア大学サンタクルーズ校で科学ライティング修了
- 最新情報は Twitter で発信
誰か公式のライブ配信を見る場所知ってる?ネット上はリキャスターで溢れてて、公式ストリームが見つからないんだ… 編集: https://www.spacex.com/launches/starship-flight-14